smoke boots

2012 Autumn/Winter

Number LB1202
Product

smoke boots

Color Black, Brown
Quality horween crhomexcel
Price 69,300(tax in)
Detail

ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用したワークブーツ。ソールにはグリップ力に優れ、耐摩耗性も高いビブラムソールの#1100を使用。さらにグットイヤーウェルト製法にて仕上げてある。サイドアッパーにはTALONファスナーを切り替えのように配置し脱着も容易となっている。トゥの形には通称“おでこ型”を採用。経年変化により増すクロムエクセルレザーの風合いを存分に楽しむ事のできる、屈強な作りの本格的な1品。

Material

ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。Horween社(ホーウィン社)アメリカはシカゴにて誕生。1905年創業の100年以上に渡る、伝統的なタンナー(革なめし職人)がいる会社としてレザー業界では知らない人がいない、と言われる程信頼されている。クロムエクセルレザーは1920年にワーク&アウトドアブーツ用の素材として開発されたステアのオイルドレザー。原皮(まだ加工も何もされていない、”革”ではなく”皮”の状態)を”コンビなめし”という方法でなめし、牛脂、蜜蝋(みつろう)、魚脂など計4種類以上の油脂をブレンドして作られた独自の特性オイルを塗りこみ、皮革に浸透させた牛革。通常の何倍もかけ、人為的にではなく”皮のペース”でじっくりと油脂を染み込ませる事によってとてもオイル分が多く、優れた柔軟性と耐久性、そして撥水性をも併せ持つ。見た目はもちろんの事触った感覚でも分かる程の”重量感”と”質感”が特徴。
グッドイヤーウェルト製法を使用。ハンドソーン・ウェルテッドと呼ばれる手縫いの製法を元に、米国のチャールズ・グッドイヤー2世がそれを機械化し確立した方法。中底に貼り付けられたテープのリブと呼ばれる部分に甲革、裏革と細革と呼ばれる細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け(掬い縫い)、その細革とソールと縫合する(出し縫い)。ソールと甲革が直接縫い付けられていないため(複式縫い)、ソールが磨り減った場合はオールソールと呼ばれる靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能である。歩行性・緩衝性に優れ、また長時間着用を続けるための通気性も優れている。長期間使用していると、内臓されたコルクが沈み込み、使用者の足の形に変形するため、独特のフィット感が生まれる。

COLLECTION

2012 Autumn/Winter